先週のアメトークでも言っていましたが
中村俊輔選手は筋力不足を補うために
重心をインパクトの瞬間まで後ろに残して
(バッティングとかと同じですね)遠心力を
利用して蹴る事でキックの威力を出しています。
矢部さんも腰を使ってとかそんな説明を
していましたが、腰の関節はひねる動きがほとんどできないので
腰が回っているように見えていても、実際には
股関節(軸足、蹴り足とも)を内側にひねることで遠心力を生み出しています。
当然、股関節周りには物凄い負荷が掛かるので、もともと筋力が無いのもあって
恥骨炎(骨盤の前部の結合部の炎症)になってしまいました。
こんなふうに腰を使っているように見えても
実際には股関節を使っている動作は多いです。
腰痛だから腰、おしりが気になるから骨盤…ではなくて
腰、骨盤、脚は特にワンセットで考えないと改善しないですね。
コメント